2007年 06月 10日
I-011 CAFE SHOZO |
カフェが建つ同じ通り沿いには、「SHOZO」系列の家具屋さんや洋服のセレクトショップ、雑貨屋さんなどが点在しています。
まさにその通りは、「SHOZO通り」。
どのお店も「SHOZO」テイストで統一されていて本当に素敵なのだけど、私はやっぱり一番カフェが好き。
最初にカフェを訪れた時に感じたあの感動は今でもはっきりと覚えています。
「古い」からこその「味わい」。
でも「新しい」感覚。
様々なジャンルの家具や小物が入り混じっているのに、不思議と一貫性があるインテリア。
置かれているモノひとつひとつにちゃんと役割があって、それらが力を合わせて「SHOZO」という文化を作り出している気がしました。
何より一番忘れられないのは、カフェの中心に置かれた大きな大きな木のテーブル。
テーブルの上にはガラスの花器があって、大ぶりの枝モノがワサーっと活けてありました。
そして天井からはテーブルの天板スレスレくらいの低い位置までペンダントライトが下がってる・・・。
何とも幻想的な一角となっていました。
帰り際、スタッフの方に「この大きな枝、いいですねえ。なんか木陰にいる気分になりました。どこでこんな大きな枝を入手されるのですか?」と話しかけると、
「近くの山からです(笑)。枝には不足しないですよ。ヘヘヘ・・・」と言っておられました。
う~ん、羨ましい限り!!
自宅に帰ってすぐに真似して、花屋さんに走り、枝モノを購入。
ダイニングテーブルの上に、同じく、ワサーっと活けてみました。
でも、やっぱり「SHOZO」のようにはいかないです。やっぱり天井がある程度高い空間だからこそ生きてくるディスプレイなのですね・・・。
でも、那須の「CAFE SHOZO」は私にとって今までもこれからもずっとある意味「聖地」です。
by interior-scrap
| 2007-06-10 22:04
| 気になるインテリア(I)